Android Studioの設定からHellow Worldまで

今回は、インストールしたAndroid Studioの設定を行い、エミュレータでHellow Worldを出力させるまでをやります。

Android Studioの設定を行う

SDK Managerを起動する

まず、インストールしたAndroid Studioの実行ファイルをクリックして起動します。起動したら、「Configure」をクリックします。

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次に、「SDK Manager」をクリックします。

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SDK Managerは、アプリ開発に必要なパッケージを管理するソフトウェアで、インターネットを通じて入手できるパッケージなどを表示します。このソフトウェアを使って必要なアプリをインストールします。

まず、開発するAndroidバージョンに合わせてSDK Platformを選択します。今回はAndroid4系以上で動作するようなアプリを開発したいので、「Android 4.0.3」を選択しています。

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次に、開発に必要なツールを「SDK Tools」から選択します。
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デフォルトで選択が入っている項目はそのままで、新たに以下のツールにチェックを入れます。

  • Android Support Library
  • Google USB Driver
  • Google Play APK Expansion Library
  • Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)

上記画像では「Google Play APK Expansion Library」と「Intel x86 Emulator Accelerator」にチェックが入っていませんが、これは最初はチェック入れずに手順を先に進めたもののうまくいかず、後でチェックを入れるべき項目だと分かったものです。そのあたりは後に説明します。とりあえず今回はチェック必要です。チェックが終わったら下の「OK」をクリックします。すると、チェックを入れたパッケージのインストールが完了します。

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※注意:「Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)」は、installerと書かれているとおり、インストーラです。つまりこの時点で「Intel x86 Emulator Accelerator」がインストールされたわけではありません。インストールされたインストーラ(ややこしい)を直接実行して、「Intel x86 Emulator Accelerator」をインストールする必要があります。

Intel x86 Emulator Acceleratorのインストール

Intel x86 Emulator Acceleratorは、私の環境では「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\sdk\extras\intel\Hardware_Accelerated_Execution_Manager」にインストールされていました。

そこにあるEXEファイルを実行すればインストールが始まりますが、ひとつ注意点があります。

※注意:「Intel x86 Emulator Accelerator」をインストールするためには、お使いのPCでvt-xが有効になっている必要があります。vt-xが有効になっていないと、Androidのエミュレータが起動しません。下記のようなエラーがインストール中に発生して先に進めなくなります。

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vt-xが有効かどうかを確認するためには、VirtualCheckerなどのツールを使用します。vt-xが有効でなかった場合の原因と対処は様々あります。[コントロールパネル]>[Windows機能の有効化または無効化]でHyper-Vを無効にする、などとする必要があったり、BIOS起動からvt-xを有効化する必要があるなど・・・。

間違った対処をするとPCがどうなるか分からないので、自己責任でお願いします。

BIOS起動からvt-xを有効化する場合は、BIOS起動の方法についてPCメーカーで異なるため各自で調べる必要があります。BIOS設定メニューでは機種によってメニューの項目名が変わりますが、だいたい次のような名前だそうです。

  • [Virtualization Technology]
  • [Intel(R) Virtualization Tech]
  • [Vanderpool Technology]

BIOS設定で何かやらかすと何が起きるか分かりません。自己責任でお願いします。当方では責任持ちません。

ここまでやってようやく、「Intel x86 Emulator Accelerator」をインストールできます。下記のような画面が出るので、「Next」「Next」「Install」とクリックします。これで先に進めます。

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Android Studioプロジェクトを作成する

次はアプリ開発の土台となるAndroid Studioプロジェクトを作成します。

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「Application Name」がプロジェクト名です。「Company Domain」はJavaのパッケージ名になります。例えば「abc.co.jp」というドメインをこの項目に入力すると、出来上がるプロジェクトのパッケージ名は「jp.co.abc」となります。「Project Location」は特に変更する必要はありません。

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次は開発するアプリのデバイスを選択します。今回はスマホアプリを想定しているので、「Phone and Tablet」にチェックを入れます。そのとき、最低限動作するAndroidのバージョンをインストール済の「SDK Platform」の中から選択します。今回はAndroid 4.0.3しかインストールしていないので、そのままAndroid 4.0.3が選択されています。

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次に開発する基本のアクティビティを選びます。今回はただHello Worldを出したいだけなので、「Blank Activity」を選択します。

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お次は選択したアクティビティの定義を行います。一番上の「Activity Name」を変更すると、自動で下3つの項目も変更されます。「Activity Name」が決まったら、そのまま「finish」をクリックます。

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上記で「finish」をクリックすると、いよいよプロジェクト管理画面が表示されるのですが、結構その起動には時間が掛かります。焦らず待ちます。

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これでプロジェクトが作成されました!あともう少しです!!

エミュレータを起動する

AVDを作成する

エミュレータを起動するには、AVD(Android Virtual Device)を作成する必要があります。AVDは、エミュレータで起動させるデバイスに関する情報をまとめたデータです。

AVDを作成するには、「AVD Manager」アイコンをクリックします。

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クリックすると、以下のような管理画面が開きます。

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「Create Virtual Device」をクリックすると、ハードウェアを選択する画面になるので、「Nexus 5」を選択します。

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「Next」を選ぶと、次はシステムイメージ、要はAndroidバージョンの選択を行うのですが、そのままでは最新バージョンのAndroid 6.0しか選択できません。過去のバージョンを選択する場合は、画面左下の「Show Downloadable system images」にチェックを入れます。

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すると、たくさんリストが出てくるので、その中から、「Release Name:IcecreamSandwich」「ABI:armeabi-v7a」「Target:Android 4.0.3」の行にある「Download」リンクをクリックします。すると、システムイメージのダウンロードが始まります。

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ダウンロードしたシステムイメージを選択して「Next」をクリックすると、AVDの設定画面が表示されます。ここでAVDの設定を変えることができますが、今は特に何も変更しません。「finish」をクリックすると、AVDの作成が完了します。

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エミュレータを起動するには、対象となるAVDの右側にある緑三角ボタンをクリックします。

「Intel x86 Emulator Accelerator」がインストールされていないと、ここでエラーになります。

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起動に成功すると、以下のようにエミュレータが起動します。ですが、この画面のときはまだ起動完了していません。PCの環境にもよりますが、私は数分近くかかりました。

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最終的に、以下のような「Make yourself at home」といったメッセージが表示されます。これでエミュレータの起動は完了です!

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プロジェクトを実行する

エミュレータが起動している状態でプロジェクトを実行して、エミュレータ上でHello Worldの表示を確認します。

プロジェクトの実行は、Android Studioの上部真ん中あたりにある実行ボタンをクリックします。

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実行すると、エミュレータ上でアプリが実行され、以下のようにHellow Worldが表示されます。

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長くなってしまいましたが、これでスタートラインに立ったという感じです。

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